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YOSHIKIの寄付総額は2億円超え?チャリティー活動を支える信念とは

手を組むYOSHIKI

X JAPAN(エックスジャパン)のYOSHIKI(ヨシキ)さんが、積極的にチャリティー活動をされていますよね。世界中に寄付をしてくださり、総額も2億円をゆうに超えるようです。

YOSHIKIさんの活躍は音楽ファンでなくとも知るところですが、何年も前からチャリティー活動をしていることは意外と知らない人もいるのではないでしょうか。

この記事では改めて、YOSHIKIさんの寄付総額とチャリティー活動に対する考え方をみていきます!

YOSHIKIの寄付総額は2億円を超える!2020年だけで約4500万円

YOSHIKIさんの寄付総額はゆうに2億円を超えるようです…!

2019年時点で公表された寄付総額はおよそ1億3600万円とされており、チャリティーオークションなどを合わせるとかなり大きな金額になります。

2020年に入ってもすでに「約4500万円」を寄付されているので、総額は2億円を超えるのは間違いなさそうですよね。

日本の一般的な会社員の生涯年収を人のために使うって、とてもできることではないと思います。ましてや危機的な状態では自分のことで精いっぱいになりがちですが、YOSHIKIさんはつねに「誰かのために」という姿勢があるんですよね。

もちろん、音楽的な活躍は誰もが知るところですが、こういった人間的な魅力も知るとファンの方の気持ちがわかるような気もします。とても素晴らしい人格の持ち主で、頭が上がりません。。

実際に2020年に入ってYOSHIKIさんが寄付された対象は以下の通りです。

オーストラリア森林火災復興に1100万円

「日本では批判される」というの驚きですが、確かに海外に比べれば、寄付するという文化そのものが根付いていない感はありますね。

なかには『売名だ』という的外れな批判もあるようですが、YOSHIKIさんに売名なんて必要ありませんからね…!

東日本大震災の義援金として1,000万円

東日本大震災から9年が経過しますが、それでも「まだ終わってない」と寄付をしてくださっていますね。こんな素晴らしい人がなぜ批判を浴びるのか全く理解できません…!

 アメリカの食糧購入費に260万円

アメリカの国家非常事態をうけて、食糧購入費として260万円を寄付されました。

これは「自宅で食事を用意できない高齢者などに食事を届ける」というアメリカのプログラムに対しての寄付ですね。

スーパーに出向くことさえ困難な状態の人もいて、このサポートがどれだけ救いになっているかは計り知れません。

音楽業界支援に1080万円

音楽業界へのダメージも相当な今ですが、「同じ業界に身を置くものとして少しでも助けになれば」と寄付をされました。

実際に無観客でライブを開催したりするアーティストもいますが、人が集められないことを考えると収益的にはおそろしくダメージを受けますよね…!私も音楽に支えられることは多いので、表現者のみなさんのために何かできないかと考える日々です。

YOSHIKIさん行動は、「少しでも自分にできることをやろう」と前向きにさせてくれますよね。

国立国際医療研究センターに1000万円

このセンターは感染症や免疫疾患を研究する医療機関です。今後、ワクチンが開発されるかどうかも注目されるところですよね。

私も病院勤務の知人がいますが、実際の医療現場は本当に大変なことになっているみたいです。現場でふんばってくれる人のおかげで今がありますし、それに対して行動で示せるYOSHIKIさんは本当にかっこいいですよね。

「売名行為と言われてもイイ」と仰っていますが、YOSHIKIさんをそんな風に言う人がいるなんて信じられません。。

YOSHIKIの寄付総額の詳細をまとめてみた

YOSHIKIさんが2020年に入っても驚異的なペースで寄付を行っていることが分かりますよね。金額もすごいですが、「チャリティーをやめない」という考え方に尊敬の念をいだきます。

総額は2億円を超えると推測されますが、これまでのYOSHIKIさんの寄付総額もまとめてみました。

2011年 東日本大震災に対する寄付1000万円
2012年 各チャリティイベントに対する寄付700万円
2014年 各チャリティイベントに対する寄付650万円
2015年 東日本大震災に対する石巻市の復興に2800万円
2016年 熊本地震に対する寄付1000万円
2017年 アメリカハリケーン被害に対する寄付300万円
2018年 西日本豪雨被害に対する寄付1000万円
2018年 24時間テレビに対する寄付500万円
2018年 北海道胆振東部地震に対する寄付1000万円
2019年 東日本大震災に対する寄付1000万円
2019年 韓国の森林火災に対する寄付900万円
2019年 アマゾンの森林破壊防止活動に対する寄付1000万円
2019年 アメリカマイアミ大学に対する寄付1600万円
2019年 京アニ放火事件の復興に対する寄付1000万円
2019年 千葉県の台風15号の被害に1000万円
2020年 オーストラリア森林火災復興に対する寄付1100万円
2020年 東日本大震災復興に対する寄付1000万円
2020年 アメリカの食糧購入費に260万円
2020年 音楽業界支援に1080万円
2020年 国立国際医療研究センターに1100万円

ここまで公にされているもので、総額は1億8千万円ほどです。

他にも、『孤児をコンサートに無料招待』『難病を抱えた子供の救済』『チャリティーオークションへの参加』などなど、YOSHIKIさんの寄付は10年以上前から繰り返されていますので、2億円をゆうに超える寄付総額ということが分かりますね…!

YOSHIKIの寄付に対する考え方

10年以上もチャリティー活動を続けていることから、寄付への強い意識があることが伝わってきますよね。

なかでも2011年に東日本大震災が起きた際、日本人の強い団結や助け合いの気持ちが世界から絶賛されたことを重要だと捉えているようです。2020年3月の寄付の際に添えたメッセージからも、そう読み取ることができます。

YOSHIKIの寄付に添えてあったメッセージ

また、「売名だと言われても続ける」という発言からも寄付活動に対する強い意志を感じます。実際にYOSHIKIさんが寄付を表明することで、その何倍もの義援金が集まる事例もあるそうです。誰かのために自分ができることを真摯にやっていくというメッセージを感じますよね。

また、日本は海外に比べても寄付文化が根付きにくいと言われており、それに対するアンチテーゼなのかもしれません。世界を股にかけて活躍するYOSHIKIさんだからこそ、『日本に寄付文化が根付けばいいな』と考えているのでしょう。

誰かに対して思いやることのできる日本人だからこそ、より具体的なカタチとしての寄付文化が根付けば、本当に素晴らしいことです。

とはいえ強制することはないし、本当に心からチャリティー活動が素敵だと思っているYOSHIKIさんを改めてリスペクトです。

YOSHIKIの寄付総額に対するネット上の声

YOSHIKIさんの寄付に対するネットの声も集めてみました。なかには「ちょっとどうなの?」という意見もありますが、前向きに感じてくれる人が増えれば嬉しいです。

私も今は千葉県に住んでいるので、YOSHIKIさんを見習って自分にできることからはじめていきます!