相撲界からの新たなウイルスの感染者となった高田川親方(元関脇安芸乃島:あきのしま)。往年の相撲ファンには知っている人も多いですよね。
この機会に高田川親方を知ったファンも多く、ネット上でも高田川親方の評判を気にする声がたくさんありました。
この記事では高田川親方の評判と部屋の場所をくわしく見ていきます!
高田川親方の評判は「熱血指導」がウリ
高田川親方の評判は実はすこぶるよくて、なかでも熱血指導がウリのようでした。
今の相撲界では大卒力士を部屋に迎え入れる流れがあり、スポーツの世界で磨かれたきた力士をプロの世界に引き入れようとします。しかし高田川部屋には大卒力士は存在せず、「純粋に素直についてきてくれる子が強くなる」という方針のようです。
稽古の内容も他とは違っているようで、手取り足取り授業のように教えていくみたいなんですね。熱血指導という評判のとおり、高田川親方は親身になって教えるタイプなんだとか。
それこそ昔の職人さんや体育会系の世界では「見て覚えろ」という風潮があったと思います。しかしそれだと、伝わらないことはやっぱり伝わらないんですよね…!強いスポーツチームをみても、しっかり分析して練習をしていたり、コミュニケーションってすごくとっていると思います。
ちゃんと言葉にして手取り足取り教えることができる高田川親方がいて、それを素直に吸収しようとする弟子の姿勢が、評判の良さつながっているのかもしれませんね。
高田川親方の評判は元武蔵丸も認めていた
高田川親方の評判は元武蔵丸の武蔵川親方も認めているようでした。いつかの春場所で高田川部屋の竜雲が勝利をもぎとったとき、『いい力士。アソコは師匠がいいから』と褒めていたそうですね。
実はこの二人、現役時代も名勝負を繰り広げていたのです。高田川親方は元安芸乃島(あきのしま)として、金星16個という歴代最多の成績を持っています。金星とは横綱相手に勝利をすることで、一度の金星で年収がかなり増えるなんてことも言われています。
で、歴代最多の16個目の金星を手に入れたのがなにを隠そう、1999年の武蔵丸との取り組みだったんですよね…!
現役時代に激しい戦いをした二人だからこそ、わかる世界があるのかもしれません。今でも親方として競い合っているわけですから、ライバルでありつつも認めている関係が素敵ですよね。
高田川親方は清澄白河に部屋を構えている
高田川親方がひきいる高田川部屋は、都営大江戸線の清澄白河駅から徒歩2~3分のところにあります。
実は部屋のブログもかなり頻繁に更新されていて、力士それぞれの日常を垣間見ることができます。選手時代を大切にしていた高田川親方の教えは、こんなところにも生きているのかもしれないですよね…!
相撲の世界ってあんまりオンラインで見えずらい気もするので、力士のブログを読んでファンになって、会場に足を運ぶ人も出てくると、より若い世代にもポピュラーになっていくのでは?なんとことも感じました。
高田川親方の評判はネットでもイイ
今回、ウイルスにかかって心配される高田川親方ですが、ネットでもかなり評判がいいんですよね。多くの心配する声が上がっていたので、一日も早い復帰を私も願っています。
高田川親方…😱
お弟子さんと共にお大事に🙏🙏🙏— TIKI@lovebasketball (@Taotoi) April 25, 2020
ついに高田川親方まで・・
竜電と輝は大丈夫だろうか— ろくすけ∞ (@6sukekus6) April 25, 2020
お相撲の神様、高田川親方と白鷹山と若い衆をお守りください
— たわし親方 (@TawashiOyakata) April 25, 2020
大好きな高田川親方が感染。本当に心配。どうか軽症でありますように。一日も早く回復されますように。
— ままおまめ🌈 (@mama_omame) April 25, 2020
かなりファンからも評判のいい親方であることが分かりますね。
日本の国技である相撲のためにも高田川親方のチカラはまだまだ必要です。歴代最多の金星を持つ男の気概は、未来に絶対に必要ですよね…!
どうかご無事で、早い回復を願っています。